Ulaanbaatar 2019
ウランバートル・カラコルム紀行
元上司の高見裕一氏(日本リサイクル運動市民の会/らでぃっしゅぼーや創設者)の仕事を手伝っており、ある商談のためにモンゴル行きのチケットを購入。しかし商談がなくなりただの観光旅行になってしまいました。関係者の一人が障害者専門のギャラリーを経営している私に気を使い、ウランバートルのアーティストとの面談の場を急遽設けてくださり、本業での渡航となりました。
ナムーンさんは、生まれつき両手が動かず足で制作されます。多数の作品が並ぶ自宅から彼女の制作意欲が伝わってきました。彼女の絵を1枚購入し今ギャラリーに展示しています。
モンゴルに来て岩塩が採れることを初めて知りました。食すのはもちろんのこと調度品として製品化されています(下の画像参照)。ところで一つおすすめのモンゴル料理を紹介します。塩だけで調理されたホルホグ(羊肉の蒸焼き料理)。あっさりしてコクがあり、たいへん美味でした。

2019.8.4.
ウランバートル市内

2019.8.5.
ラクダ乗り場

2019.8.9.
岩塩の調度品

2019.8.8.カラコルムのホテル
ホテルオーナーの元横綱朝青龍氏と

2019.8.4.
チンギスハーン像

2019.8.6.
カラコルム
見聞録
Collection de l' Art Brut 2017
Collection de I'Art Brut 2017
スイスのローザンヌには「アール・ブリュット」提唱者のジャン・デュビュッフェが精神障害者の作品を寄贈したことで建てられた「アール・ブリュット美術館」があります。アール・ブリュットは「生の芸術」の意味で、専門の美術教育を受けない人の作品の純粋さを評価したものです。強い個性の作品が多く、スイスまで足を延ばして見に来た甲斐がありました。
それにしてもローザンヌ、モントルーは美しい街でした。街並みと自然がそのままに芸術でした。

2017.10.24.
アールブリュットコレクション
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2017.10.24.
アールブリュットコレクション

2017.10.24.
アールブリュットコレクション

2017.10.24.
シヨン城(モントルー)
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2017.10.24.
アールブリュットコレクション

2017.10.24.
ローザンヌのIOC本部
見聞録
Outsider Art Fair Paris 2017
Outsider Art Fair Paris 2017
アウトサイダーアートフェアはニューヨークとパリで開催されます。1月のニューヨークアウトサイダーアートに続き、勢いでパリも行くことにしました。10月のパリは気候も良く観光客で賑わっていました。アウトサイダーアート展の会場はパリ1区にある「Hotel DU DUC」歴史のある建物です。作品数はニューヨークより少なめの印象でした。
アウトサイダーアート展のほかにもパリ最大のコンテンポラリーアートフェア「FIAC」も開催されていて美術館巡りも含めアート三昧の旅となりました。
宿泊はパリ14区のアパルトマン。オーナーが長期不在時に貸し出す部屋でお手頃価格。おしゃれなカフェ、アパルトマンまえでの朝市。移動に便利な地下鉄。観光地ですが住むにも意外と便利な街だということを実感した10日間でした。